白井健康元気村

ピンピンコロリ

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆

若宮正子さんは世界最高齢のプログラマー 82歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した

若宮正子さんは世界最高齢のプログラマー 82歳でiPhoneアプリ「hinadan」を開発した ▲全国各地の講演会に引っ張りだこ マンション管理会社の合人社が発行する月刊Wendy(令和5年6月15日付)に若宮正子さん(88)のインタビュー記事が大きく掲載されていま…

「台湾独立」のゴッドファーザー辜寬敏氏逝く 奇しくも二二八記念日の前日に

「台湾独立」のゴッドファーザー辜寬敏氏逝く奇しくも二二八記念日の前日に 台湾独立のために奔走した実業家の辜寬敏氏が2月27日午前、逝去されました。享年97歳。辜氏の死で「台湾独立のゴッドファーザー」と呼ばれた彭明敏、台湾民主化を切り拓いた李登輝…

気ままな婆は… 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(62/最終回)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(62/最終回) 気ままな婆は… 岩崎邦子 ワードに文章を書き込んでいると、突然画面が真っ黒になってしまったのは、もう1カ月ほど前の私のパソコン。全く予期しない出来事に茫然とし、なす術も考えつかない。それこそ何…

医師との関わり、昔と今 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(61)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(61) 医師との関わり、昔と今 岩崎邦子 私が初めて医師に係ったのは、小学校2年生の時に眼科に行ったのが初めてであった。終戦を迎えた5歳の時に麻疹(はしか)に罹ったが、疎開先のことで近くに病院などはなく、仕方…

マスク着用は過去のもの? 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(60)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(60) マスク着用は過去のもの? 岩崎邦子 大谷翔平が、米大リーグのオールスター戦の出場に選ばれ、1番DH(指名打者)で先発出場した。両リーグとも、日本人野手の2年連続スタメンは、イチロー以来の史上2人目だとか…

あなたも、やがて「ヨタヘロ」に 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(59)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(59) あなたも、やがて「ヨタヘロ」に 岩崎邦子 またまたパークゴルフのプレーをしている時の話で恐縮だが、芝生の上を歩く人たちの姿を、つい観察してしまうようになった。さっさと歩く人、ゆっくり歩く人、のらり、く…

日々の暮らしの中で思う 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(58)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(58) 日々の暮らしの中で思う 岩崎邦子 カレンダーを見ると、今年も半分が過ぎてしまったことを、いやが上にも思い知らされる。梅雨明けが早々に宣言され、各地は猛暑となり、台風が近づくことで局地的に豪雨が心配され…

81歳と82歳 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(57)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(57) 81歳と82歳 岩崎邦子 「あんた幾つになる?」「もう81よ」「若いでええなぁ」「で、あんたは幾つなん?」「82だよ」 何年も前に病院の待合室で見聞きしたことが、このブログで私が書いたエッセー「岩崎邦子の『日…

6月の花に魅せられて 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(56)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(56) 6月の花に魅せられて 岩崎邦子 6月の花の代表のような紫陽花が見事に咲き誇る道を歩いていると、ついその一輪を手折りたくなる。そして脳裏をかすめるのが「花泥棒!」。そんな思いが先に立ってしまう。 花泥棒…

ナンバープレート 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(55)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(55) ナンバープレート 岩崎邦子 先日、Google検索をすると、千葉県の車のナンバープレートで人気№1は「習志野」とあったので驚いた。なぜ驚いたのか。 もう50年近くも前なので時効と思うが、我が家が初めて車を購入し…

歌は人生の応援歌 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(54)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(54) 歌は人生の応援歌 岩崎邦子 ♪六月六日に 雨ザーザー 降って来て~ テレビで気象予報士が、少し照れながらも歌ってから「関東地方が梅雨入りしました」と報じた。 沖縄・奄美に次いでの梅雨入りというが、九州・四…

善良な市民は… 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(53)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(53) 善良な市民は… 岩崎邦子 散歩を兼ねて夫と買物に出かけたが、道すがら今を盛りとした花々を愛でるのが楽しみだ。花の手入れも手間や体力が結構いるものなので、マンション暮らしになってからは、もっぱらよそ様の…

マスク、外したいよね! 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(52)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(52) マスク、外したいよね! 岩崎邦子 芝生の緑が冴える中、カルミアの花がその愛らしい姿を見せて、パークゴルフをするには絶好の季節となっている。八千代パークゴルフ場では、この花をコースの所々で見ることが出来…

他人の空似 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(51)

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆(51) 他人の空似 岩崎邦子 外出する時にはマスクを掛けることが、当たり前のように日々を暮らしているが、誰かに出会っても咄嗟には、顔の見分けがつきにくい。そんな訳でつい失礼してしまうことがある。 駐輪場で出会…

母とは 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊿

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊿ 母とは 岩崎邦子 「お母さん、いつも産んでくれてありがとう!」 こんな言葉を放っていたのは、今は活動休止中の「嵐」のリーダー・大野智くん。 フジテレビで「嵐」5人が行っていたバラエティ番組「VS嵐(2008年4月…

花に癒される 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊾

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊾ 花に癒される 岩崎邦子 まだ寒さが厳しい頃でも水仙や梅の花の馥郁とした香りから、春はすぐそばに来ていると感じる。震える寒さの中でも、プランターや庭先に咲くパンジーやビオラやキンギョソウなどは、目の保養にも…

老いてからの夫婦 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊽

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊽ 老いてからの夫婦 岩崎邦子 私達夫婦は歩いても行ける町医者に通っている。月に一度の検診とそれぞれの体調に合わせて処方薬を出してもらうためだ。その日、タクシーから老夫婦が降り立ってきた。旦那さんの方は腰も曲…

くしゃみをしたら 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊼

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊼ くしゃみをしたら 岩崎邦子 「ハ、ハクション!」 こらえていたけれど、思わず出てしまった。くしゃみである。教室のあちこちの席から「ブレス・ユー!」「ブレス・ユー!」の声を掛けられた。 もう35年は経つだろうか…

言葉の誤用とは? 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊻

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊻ 言葉の誤用とは? 岩崎邦子 木々に新芽の緑が日に日に増してくる中、桜は満開から桜吹雪となって、「うば桜」に。月曜日は「春暑し」の日にもなったが、外遊びには好都合である。なのに、私にとっては不愉快で、ちょっ…

「止まれ」に気を付けて! 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊺

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊺ 「止まれ」に気を付けて! 岩崎邦子 えー、もう3年に? 月日の経つ速さを、嫌というほど思い知らされた。「運転免許更新のためのお知らせ」ハガキを受け取った時である。それは今年1月、誕生日より6カ月前に届いた…

聞き上手・話し上手 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊹

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊹ 聞き上手・話し上手 岩崎邦子 テレビの天気予報で伝えていた今年の東京の桜の開花宣言は、例年より早かった。 満開となった3月27日の日曜日は、オミクロン株のまん延防止もすでに解除になっていたので、家族連れで花…

心の元気と体の元気 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊸

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊸ 心の元気と体の元気 岩崎邦子 「体の悪い所ってないんでしょ?」 いつの頃からか元気そうな人を見ると、つい声を掛けてしまう私。 すると、「血圧が高くて」「コレステロール値が高いの」「糖尿があって」とか「膝が痛…

戦禍に思う 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊷

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊷ 戦禍に思う 岩崎邦子 ロシアのウクライナへの侵攻は、何とも恐怖を抱かせ、悲惨な状況だ。子供や高齢者の絶望的で悲し気な表情が、ニュースで映し出される日々、やるせない憤懣が沸き起こって来る。 コロナ騒ぎがまだ…

忍び寄る認知症 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊶

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊶ 忍び寄る認知症 岩崎邦子 夫宛てに達筆で書かれた手紙が届いた。いつの頃からか手書きをすることが減ってしまい、伝えたいことやお知らせは、メールやLINEに変わってしまったので、こうした手書きの郵便には、嬉しさと…

高齢者の運転免許 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊵

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊵ 高齢者の運転免許 岩崎邦子 「あれから、もう3年も経つのかぁ! ついこの間だった気がするのに……」 千葉県公安委員会から「運転免許更新のための講習のお知らせ」のハガキが1月の半ばに届いた。 高齢者講習は70歳から7…

楽しくないと続かない! 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊴

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊴ 楽しくないと続かない! 岩崎邦子 朝陽が食卓に差し込み眩しい。天気予報では関東地方の今日一日の好天を伝えているが、冷たい強風が吹くようだ。パークゴルフのプレーにとっては少し残念ではあるが、日本海側の連日の…

ワクチン副反応と家事分担 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊳

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊳ ワクチン副反応と家事分担 岩崎邦子 「チクッとしますよ。はい、終わりました」「え? ほんとに打たれました?」 3回目のコロナ・ワクチンを接種の際の会話である。あまりにもあっさりした感触に、少しの驚きと疑いの…

優しさに触れる 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊲

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊲ 優しさに触れる 岩崎邦子 「やっぱり、あった!」 我が家のテーブルに置かれた眼鏡を見つけ、ホッとする共に、心配をかけた人たちへの申し訳なさで一杯になる。勘違いをして、眼鏡を紛失したと愚痴ってしまったのだ。…

正しく怖がる(後)【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊱

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㊱ 正しく怖がる(後) 岩崎邦子 我が家に新型コロナワクチン3回目接種の案内が届いた。アメリカの娘の家族は、すでに3回目を受けている。そのお陰なのか、孫娘が濃厚接触者となった折にも、無事やり過ごせた。だから、…

正しく怖がる(前) 【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㉟

【気まま連載】帰ってきたミーハー婆㉟ 正しく怖がる(前) 岩崎邦子 「あなた、お孫さんがいるでしょ?」とスマホの相手が尋ね、続けてこう言い切った。「絶対にワクチン接種したら駄目よ」 そんな驚く内容の話をしてきたのは、以前に布を使った手作り教室…